鳥人第27羽 ~アオバト

鳴き声で自己紹介をする鳥は、カッコウの他に何がいるでしょう?
アオバトも、哀愁を帯びたような声で「アーオー、ォアオー」と鳴きます。
鳴くのは主に、繁殖期である初夏から秋のはじめころまで、
生息地である森林の少し奥のから声がきこえてきます。
まれに市街地にある公園内でも聞くことができます。
また、アオバトの不思議な習性として、夏になると海水を飲むことが知られています。

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波のしぶきがかかるような岩礁にやってきて、集団で飲みます。
時には波にさらわれて死んでしまうものもいます。
そこまでしてまで塩分補給をする理由は、よくわかっていません。
神奈川では盛夏の頃、大磯の照ヶ崎へ行くとこの、海水を飲むアオバトの群れが見られます。

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紫色を帯びた翼を持つオス、
緑色を基調としたメス、「ハト」でひと括りにしていいのか?と思ってしまうほど美しい色合いのアオバト、
残り少ない夏の思い出に、大磯へ見に行ってみませんか?

(2010年8月号会報に掲載)


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