12月・・色づいていた葉も落ち、ツグミが樹上で「ケケー!」と鳴く頃になると
寒いけど、行かなきゃ・・・と思います。
この「・・・」は、鳥人特有の冬のため息(?)
鳥見が、趣味よりも仕事色が濃くなってからは、
楽しむよりも楽しませなくては。
下見→資料作り→本番、その繰り返し。
特に、こちら愛川に移住してからは、宮ヶ瀬の石小屋ダム付近に常駐していて
観察しやすいオシドリは、野鳥観察会の定番で、毎年行なっております。
案内中に話すのは、「オシドリ夫婦」が仲が良いのは迷信という
もはやけっこう有名な話から、樹洞に営巣するよ、
主食はドングリだよって話まで、
ヌルデの実を味見しながらテクテクテクテク・・・
途中、フユシャク♀やら
狂喜乱舞♪
あれ?今回は独り言みたいになってしまいましたが、
大丈夫(?)ちゃんと楽しんでいますよ。
人に楽しんでもらうには、まず自分が楽しむこと。
基本に立ち返りつつ、今日もスコープかついで
肩が痛くなるまで歩くのです。
(書き下ろし
* オシドリ写真は中澤さんに提供していただきました)