神奈川の身近な自然を訪ねて~相模湖嵐山から小原本陣を訪ねて~


開催日:8月19日(水)晴れ および 8月22日(土)晴れ
参加者:両日合わせ59名(内 JFIK会員 10名)

JR相模湖駅集合。8/19は4班(一般参加者29名)、8/22は3班(一般参加者20名)に分かれてスタートしました。

20号線から相模ダムに下ります。ダムを渡り路傍の野草を観察しながら歩を進めると、やがて「嵐山の森」に着きます。今回のチーフリーダーが所属されているNPO法人が保全管理をしている森で、山主はこれから訪ねる「ブルーベリー農園」の園主さんでもあります。ここでは、シンボルツリーのサワラ、カシワ、アカシデ、イヌシデ、アサダなどを観察しました。

近くの「ブルーベリー農園」では、たわわに実ったバルドウインとガーデンブルーの2品種の味の違いを楽しみました。食べ放題、お土産パック付200円という安さに参加者の皆さんは大満足のようでした。 

相模川河畔の弁天島まで下りそこで昼食をとりました。途中、クマシデ、オニイタヤ、ケンポナシ、フサザクラ、オオツヅラフジなどを観察しました。

弁天橋を渡り小原宿までの急坂では吹き出る汗をふきふき登りました。小原宿は甲州街道の中で江戸から9番目の宿場です。県下では東海道、甲州街道を合わせて本陣は26軒あったそうですが、現在、建物として残っているのは小原本陣1軒だけだそうです。ここではガイドさんに丁寧な説明を受けました。

ここからは本陣の裏に登る道に入り、沿道の樹木や野草を観察し、のどかな風景を楽しみながらJR相模湖駅へ戻り解散しました。両日とも暑さ厳しいなかでの観察会でしたが、無事に完遂することができました。

相模湖をのぞむ

相模湖をのぞむ

嵐山の「山の神」前で観察

嵐山の「山の神」前で観察

ブルーベリー摘みを楽しむ

ブルーベリー摘みを楽しむ

弁天島でおいしい昼食

弁天島でおいしい昼食

小原本陣を訪ねる

小原本陣を訪ねる