神奈川の身近な自然を訪ねて ~天狗伝説と花咲く里山を訪ねて~


日 時:7月15日(土)晴れ、および19日(水)くもり
参加者:両日合わせ64名

大雄山駅前に集合後、順次バスにて大雄山最乗寺に向かい、最乗寺門前よりスタートしました。樹齢350~500年を数えるうっそうとした杉木立の中、曹洞宗で3番目の格式を持つ最乗寺の境内を進みます。瑠璃門より寺内に入ると壮大な伽藍が展開します。

境内での見どころの植物は、セッコク、ハクウンボク、ヤマユリ等。ヤマユリは今が盛りでちょうど見ごろ、ハクウンボクは実を観察することが出来ました。

本堂(護国殿)、金剛水堂、一擲石、境内にある唯一のお墓(松平大和の守の墓)などを巡り、天狗に化身し最乗寺の守護神となったと言われる道了大薩埵(だいさった)の浄域に入ります。

大天狗、小天狗像や道了尊化身像、奉納された高下駄などが。三面大黒天前には樹齢600年を超える三本杉があり、パワースポットとしても知られています。途中、ミヤマシキミの青い実、マタタビやタマアジサイ、ボダイジュなどを観察。不動堂、多宝塔(最乗寺最古の建物)、洗心の滝を経て昼食場所へ。

昼食後は碧落門を出、座禅石、和合の杉、袈裟掛けの松を経て「花咲く里山」のコースへと向かいました。

ここからは木立の中の心地良い散策コースで、ウリノキ、オトメアオイ、ミツバなどを観察。また、ミョウガとヤブミョウガの区別も確認、最乗寺の墓地を過ぎるとカゴノキの大木、ビロードモウズイカやセイヨウニンジンボクの花々も。

インドハマユウ、アゼムシロ(ミゾカクシ)、アキノタムラソウ、ホルトノキなどの花たちにも出会うことが出来ました。また、花の時期ではありませんでしたが、フェイジョアや、この地域ならではのザルギク、ダイユウザクラにも。

最後は、大雄山最乗寺よりも起源が古いとされる南足柄神社に立ち寄り、イチイガシを観察し、大雄山駅へと向かいました。

ちょっと花の少ない時期ではありましたが、大雄山最乗寺のうっそうとした杉木立や壮大な伽藍群、緑の中の「花咲く里山」の散策と、夏の一日を楽しんでいただけたものと思います。

最乗寺参道入り口

三面大黒天への階段、まだ元気です。

樹齢600年を超える三本杉の間がパワースポット

イロハモミジの木にセッコクが着生

最乗寺明るい境内

最乗寺本堂

花咲く里山は日差しが強い、フェイジョアの果樹園


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