夏の高原に来たな~、と感じるものに
ノビタキ、アサギマダラ、、そしてコムクドリ!?
低地の留鳥ムクドリと違ってこちらはカラフル!
特にオスの羽色は、色を散らかした適当な感じを覚えつつも
風切羽根や尾羽の青緑色は金属光沢を持ち、陽にあたると
キラキラと輝きます。(↓コムクドリ♂)
ムクドリとは、生息域や模様にとどまらず、眼の印象が違いすぎる。
コムクドリの眼はヒタキ系を思わせるつぶらな感じ。(↓コムクドリ♀)
ムクドリの眼はと言うと、なんだか白黒の毛に覆われてるイメージ・・。
ただ、右脚、左脚、と脚を交互に出すコミカルな歩き方(ウォーキング)や、
ギャーギャー、という汚い(?)鳴き声は、ムクドリと共通していますよ。
神奈川の低地にも、旅鳥として渡来します。
河川近くのサクラやエノキが狙い目かな。
美しい見た目と、美しくない声とのギャップを持つコムクドリ、
ギャーギャー群れていても、うっとり見つめてしまいますよ。
(書き下ろし)