「ギィー」古い歯車のきしむ音ではございません。
この方、コゲラの歯ぎしりの音です。
(それも違う。鳥に歯はございません。)
一年中、公園や市街地でも普通に見られる小型キツツキ、
元は山地性の鳥なんですって!?
80年代後半に野鳥に魅せられた鳥人にとっては、鳥見のときはたいがい会える、
ガイドしている時も、見つけやすく盛り上がるのは、この子だったりします。
なんたって警戒心が薄い。
ソコ という距離で幹を周回しています。
幹を下から上へとクルクル周りながら上り、次に枝先へパササ・・・
せわしないことこの上ない。
また、あの衣装がいいですよね、
いさぎよく白黒2色。いやッ、オス頭部の赤いポイントは一点豪華主義です。(言葉が80年代)
ナニッ見たことがない!?ソコにいますよ。
わかりやすい場所は、そうですね・・
横浜市・四季の森公園の八重桜並木でも営巣してますよ。
この先、ちょうどお花見のシーズンに子育てします。
サクラを観るばかりでなく、穴からヒナが顔を出すシーンをぜひ探してみてくださいね~。
(書き下ろし)