えっ!!(自分に驚いている)
もう何年も鳥人を書いているのに、
大好きなコレが登場していなかったなんて・・・
ゴイサギは留鳥ですが、エサの減る冬になるとよく公園にも飛来して
じーっとしてたりするから、もう10月半ば、
そろそろ「あの鳥は何?」の質問が増えてきますよ。
特に幼鳥、星☆が散りばめられているような模様からの
愛称『ホシゴイ』の質問が多いです。
サギとしてはずんぐりむっくりだし、
のそーっとしていて、ぼへーっと佇み、
それでいて虹彩が赤いところがどことなく妖怪ぽくて
「変な鳥がいた!」になるのでしょう。
昼間はぬぼーっとしている印象なのは夜行性だから。
とある所でこんなの見つけました。
これ、ゴイサギのフンとペリット。
ペリットとは一般には、食べたものの消化できずに吐きだした塊のことで
骨や羽毛といったものが多いです。
ゴイさんの場合はザリガニのはさみなどでした。
沢近くの林の中に赤い物体を見つけ、しかも一帯は白っぽい。
そこでピンときて木を見上げた時、
「やばっ見つかった!」とあわてて逃げ出すゴイさんを見送ったのでした。
(書き下ろし)