<スズミグモ1(コガネグモ科)>
雌の体長は2cm以上になる大型のクモ。1970年代は静岡県大井川以南に生息していたが、1980年に神奈川県で初記録、1991年に東京都、1999年には埼玉県と北上し、2018年には北限が石川県、東限が栃木県となっている。
<スズミグモ2(コガネグモ科)>
全体に派手だが、腹部の模様には強烈な個性が。
<スズミグモ3(コガネグモ科)>
巣に住むから巣住みグモ。林内の樹間にメッシュ状のドーム網と周囲に不規則網を張り、雌はドームの天井部にいる。網に粘性はないが目の細かい構造になっていて、網に入った昆虫は糸に絡まり捕獲される。
(7月27日 川崎市東高根森林公園にてS.H.さん撮影)