神奈川県立 自然環境保全センターの花たち


ミツバアケビ(アケビ科)>

雌雄異花、新葉の脇から総状花序を出し、花序の先に十数個の小型の雄花を付け、基部に雌花を13個つける。

キジムシロ(バラ科)>

奇数羽状複葉で57枚位の葉をつける。似ているミツバツチグリは3枚の小葉からなる。

カタクリ(ユリ科)>

栗の実の片割れに似ていることから名付けられた。(諸説あり)スプリングエフェメラルの代表で、地上に出ている時間は春先の45週間足らず。

ノジスミレ(スミレ科)>

種名のスミレに似た茎の無いスミレ。花に香りがあり、葉柄に翼が無い。

ヤマルリソウ(ムラサキ科)>

5枚ある花弁の色が薄桃色から薄青色に変わる。ワスレナグサの仲間。

ヒトリシズカ(センリョウ科)>

ブラシ状の花序が1本伸びる。3本の雄しべが白く目立つ。花被は無く2対の十字対生をした葉をもつ。

ジロボウエンゴサク(ケシ科)>

伊勢地方の方言ではジロボウ(次郎坊)は太郎坊(スミレ)に対する事を言い、どちらも距を掛け合い引っ張って遊んだ事による。

4月7日 厚木市の県立自然環境保全センターにてK.S.さん撮影

 

 


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