マンサク・オオイヌノフグリ・ヒイラギナンテン


マンサク(マンサク科)>

他の樹木に先駆けて「まんず咲く」から名が付いたマンサク。黄色いヒモのようなものが花弁で、紅くて丸いのが萼です。四季の森公園では満開でした。

オオイヌノフグリ(オオバコ科)>

ちょっとかわいそうな標準和名ですが、「星の瞳」の別名もあります。咲き始めは雄しべと雌しべが離れていて、他の株の花粉を受粉して新たな遺伝子を取り入れようとします。必ず受粉できるわけでは無いので、夕方になると雄しべは雌しべに寄って来て、やがて接触し自家受粉します。この手堅い受粉システムで確実に種子を残します。

ヒイラギナンテン(メギ科)>

小型の黄色い花を房状に咲かせます。この花の香りをかぐと春が来たなと思います。一つひとつの花をよく見るとなかなかの美人です。

(2月9日 横浜市四季の森公園にて M.K.さん撮影)


カテゴリー: 木本, 草本 パーマリンク

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