<オウトウ(桜桃)(バラ科)>
桜桃(オウトウ)は食用の果実を付ける桜の木の総称。いわゆるサクランボの木で山形県のあの有名な佐藤錦種もそのひとつ。ここのサクランボは店頭に並ぶサクランボより二回り小さくとても売り物にはならないが、それでも口に入れると甘酸っぱい。作家太宰治はサクランボが大好物だったらしく、それゆえ彼の命日を桜桃忌と言うらしい。
(3月19日 平塚市にてS.S.さん撮影)
<オウトウ(桜桃)(バラ科)>
桜桃(オウトウ)は食用の果実を付ける桜の木の総称。いわゆるサクランボの木で山形県のあの有名な佐藤錦種もそのひとつ。ここのサクランボは店頭に並ぶサクランボより二回り小さくとても売り物にはならないが、それでも口に入れると甘酸っぱい。作家太宰治はサクランボが大好物だったらしく、それゆえ彼の命日を桜桃忌と言うらしい。
(3月19日 平塚市にてS.S.さん撮影)
<ヤマホトトギス(ユリ科)>
花被片は強く反り返り、雌しべの花柱は3つに別れ、さらに2裂して平らに開く。
<ノダケ(セリ科)>
葉は3出複葉。雄しべ先熟。紫色の花はかすかにカレーの香りがする。
<ツルニンジン(キキョウ科)>
花は側枝の先に下向きに着く。内側には紫褐色の斑点がある。ジイソブとも呼ばれる。 地下茎は食用、薬用、薬用酒などに用いられる。似ているバアソブは花冠が小さい。
(10月1日 神奈川県立環境保全センターにてK,S,さん撮影)
<マヤラン(ラン科シュンラン属)>
栄養分をクヌギやコナラと共生している菌類から得ている完全菌従属植物。似ているサガミランの花は白色。
<ツチアケビ(ラン科ツチアケビ属)>
ナラタケとラン菌根を形成し栄養を得ている腐生植物。初夏にクリーム色の花を咲かせ、秋にウインナーソセージのような果実をつける。実は薬用種の材料として用いられる。ヒヨドリなど鳥による種子散布を行う。
(9月3日 神奈川県立環境保全センターにてK.S.さん撮影)
<スズミグモ1(コガネグモ科)>
雌の体長は2cm以上になる大型のクモ。1970年代は静岡県大井川以南に生息していたが、1980年に神奈川県で初記録、1991年に東京都、1999年には埼玉県と北上し、2018年には北限が石川県、東限が栃木県となっている。
<スズミグモ2(コガネグモ科)>
全体に派手だが、腹部の模様には強烈な個性が。
<スズミグモ3(コガネグモ科)>
巣に住むから巣住みグモ。林内の樹間にメッシュ状のドーム網と周囲に不規則網を張り、雌はドームの天井部にいる。網に粘性はないが目の細かい構造になっていて、網に入った昆虫は糸に絡まり捕獲される。
(7月27日 川崎市東高根森林公園にてS.H.さん撮影)
<ミズタマソウ(アカバナ科)>
実に白毛がびっしり生えていて水玉のよう。ハート形の白い花弁が2枚だけの小さな花です。ショウジョウバエがたくさん来てました。
(7月27日 川崎市東高根森林公園にてS.H.さん撮影)
<キツリフネ1(ツリフネソウ科)>
雄性期。雌しべは雄しべに覆われて見えません。雄しべが筒状の花の上部にあって、咢でできた距にある蜜を吸いにマルハナバチが入ってくると、背中に花粉がつきます。
<キツリフネ2(ツリフネソウ科)>
雌性期。雄しべは役目を終えると脱落し、雌しべが現れます。
<キツリフネ3(ツリフネソウ科)>
葉腋から花柄が斜上するツリフネソウと違い、葉の陰に隠れるように花がつきます。また、閉鎖花もあり、環境によっては閉鎖花ばかりの場合もあるそうです。
(7月15日 川崎市東高根森林公園にてS.H.さん撮影)
<モリアオガエル(アオガエル科)>
<モリアオガエルの卵>
お寺の奥深いところにある池で見つけました。保育園児たちが観察しているところに遭遇し見ることができました。
(6月7日 鎌倉市妙本寺蛇苦止堂にてA.S.さん撮影)
<シュレーゲルアオガエル(アオガエル科)>
昼間はすぐそばで、大きな声で鳴いていても姿が見えない忍者のようなカエルですが、「包接」中のため必死なのかしばらく観察できました。
(5月20日 小田原市諏訪の原公園にてM.K.さん撮影)
<ヤマユリ(ユリ科)>