神奈川の身近な自然を訪ねて
~彼岸花と里山の景観を楽しむ~


日 時:2022年9月21日(水)10:00~14:30、24日(土)台風接近のため中止
場 所:藤沢市、茅ヶ崎市
参加者:一般40名(21日 40名、24日 中止)、スタッフ8名

今回は、下のコースで実施しました。
湘南台駅西口→(路線バス)→慶応大学バス停→寶泉寺 →小出川 →茅ヶ崎里山公園・里の家 (昼食)→腰掛神社→茅ヶ崎里山公園・パークセンター芹沢入口バス停

慶応大学バス停から散策をスタート。タラヨウ、エゴノキ、ホオノキ等を観察しながら、寶泉寺に向かいました。寶泉寺では、法堂や大仏を見学。また、モクゲンジやミツマタ等を観察しました。

赤や白の彼岸花が綺麗に咲いた小出川の土手を歩き、茅ヶ崎里山公園へ。小出川沿いでは、彼岸花の他に、赤や白のハギの花、カラスウリの花や果実、刈り取り間近の稲穂なども観察することができました。

茅ヶ崎里山公園の里の家で昼食としました。

午後は、腰掛神社を見学した後、茅ヶ崎里山公園の谷(やと)を歩き、ヤブミョウガ、アカネ、ガマ、クリ、クサギ、オニドコロ等を観察しながらパークセンターへ向かい、解散としました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりました。21日(水)は好天に恵まれ、彼岸花や里山の景観を楽しむことができました。24日(土)は台風接近のため、残念ながら中止としました。

寶泉寺
寶泉寺

寶泉寺の大仏
寶泉寺の大仏

小出川の彼岸花
小出川の彼岸花

腰掛神社
腰掛神社

茅ヶ崎里山公園
茅ヶ崎里山公園

茅ヶ崎里山公園
茅ヶ崎里山公園

茅ヶ崎里山公園パークセンター
茅ヶ崎里山公園パークセンター


かながわジュニア・フォレスター教室2022
 第2回「森で暮らそう デイキャンプで夏を満喫!」


日 時:7月30日(土)10:00~16:00
場 所:南足柄市 足柄森林公園丸太の森
参加者:児童22名 保護者18名+幼児3名 合計43名
スタッフ:JFIK会員12名、かながわトラストみどり財団2名、看護師1名

丸太の森でのイベント開催は実に4年ぶりとなりました。台風で2回、新型コロナで2回中止になり、やむを得ないこととはいえ不運続きでした。さらに、本来は1泊2日のキャンプでしたが、キャンプ場リニューアル工事のため今年は日帰りイベントとなってしまいました。看板イベントでもあるので、少し残念でした。

かながわジュニア・フォレスター教室2022 第2回「森で暮らそう デイキャンプで夏を満喫!」

詳細は下記PDFをご覧ください。

活動報告-かながわジュニア・フォレスター教室2022-2


四季の森公園
 自然を訪ねて~昆虫を探そう~


日時:8 月 21 日(日)13:00~15:00 曇りのち晴れ

場所:県立四季の森公園 はす池・春の草原・あし原湿原周辺

参加者:一般 18 名 JFIK スタッフ 3 名

曇り時々雨の予報でしたが、雨が降ることはなく、2グループに分かれて昆虫をキャッチ&リリースしながら観察を楽しみました。

詳細は以下のリンクからご覧ください。

活動報告 四季の森公園「自然を訪ねて~昆虫を探そう」8月.pdf

 


かながわジュニア・フォレスター教室2022
~第1回「森で学ぼう」~


日 時:6月 12日(日)10:00~15:00
場 所:横浜市戸塚区名瀬町、名瀬谷戸の会管理の里山
スタッフ:JFIK会員12名、名瀬谷戸の会会員5名、かながわトラストみどり財団2名
看護師1名
一般参加者:児童34名 、保護者21名+幼児1名 合計56名

ジュニア・フォレスター教室は、「第61回全国植樹祭 2010かながわ」のプレ事業として2009年にスタートしました。今年でもう14年目となるJFIKの看板事業の一つでもあります。当初は年3回開催でしたが、諸事情により2回開催となり現在に至っております。台風や新型コロナの影響もあり、この数年は開催自体も停滞しておりましたが、今年度は、当初の目的の一つであった「緑の少年団におけるリーダー層に相当する人材を育成して,開催後も継続した森に親しむ活動の仕組みを整備する。」という点をを見直そうということもあり年3回開催が復活しました。しかし、復活とはいえ新しく会場を確保し、新規プログラムを構築するのは困難なものがありました。そんな中、JFIKも設立当初より関わり、いまや貴重な市民活動へと発展を遂げている「名瀬谷戸の会」の協力により名瀬の里山で開催することができたのです。
開催数日前より、午前中雨あるいは午後から雨だとか、ころころ変わる天気予報に翻弄されましたが、当日は朝から天気に恵まれ、熱中症に注意が必要なほどの暑さとなりました。参加申し込みは児童40名、保護者27名幼児1名の68名でしたがキャンセル等により56名を6班に分けての開催となりました。
午前中は、二手に分かれて「竹林整備体験」と「竹とんぼ作り」を前半後半の交代制で行いました。竹林整備体験の指導は、竹林作業には手慣れた名瀬谷戸の会メンバーが指導してくださり、子どもたちも「楽しい!」「自分で切った竹を持って帰る~!」と大好評でした。名瀬谷戸の会の協力がなければできなかったプログラムでした。ありがとうございました。竹とんぼ作りは「地産地消」をコンセプトに、名瀬の竹を加工して準備した材料を使いました。保護者の方と一緒に、バランスとりに苦労しながらも、やっと作り上げた竹とんぼが空高く空に舞うと、本当にうれしそうな笑顔を見せてくれたのが印象的でした。何日もかけて材料を作った竹とんぼオジサン(誰?)も報われたのではないかと思います
午後は、「ミッション オリエンテーリング」と題してミッションをこなしながら名瀬の里山をぐるっと巡るプログラムです。回る順番が書いてあるミッションカードを引いて、各ミッションのあるⒶ、Ⓑ、Ⓒ、Ⓓ、Ⓔ地点目指してスタートです。…ところが、1時間もたたないうちに「30分後に雨がふるよ」と雨雲レーダー予報が…、急いで連絡を取り始めましたが、10分位で雨が降り始め、すぐに土砂降りに! 30分程のゲリラ豪雨でしたが、竹林に避難を余儀なくされた班も出て大混乱となりました。天気の良さに油断していました。雨雲レーダーなどで常に確認が必要だと反省です。ずぶ濡れ、足元ぐちゃぐちゃのミッション終了となりました。閉会式を早めた午後3時、あの土砂降りは夢だったかのように青空が広がってきました。(角田記)


竹林整備作業体験のようす

保護者も一緒に竹とんぼ作り

ミッションをクリアせよ!
虫を探してジャ~ンプ!でもこの後雨が…

はい、バター~! 集合写真
本日は晴天なり~……


四季の森公園「自然を訪ねて」
シダの観察


日時:6月19日(日)13:00~15:00 晴れ
場所:県立四季の森公園 はす池・あし原湿原周辺、ピクニック広場、紅葉の森
参加者:一般20名 JFIKスタッフ3名

梅雨の晴れ間の蒸し暑い午後、五月雨をたっぷり吸ったシダを見て回りました。多くのシダの地上部は全て葉です。その形や色合い、質(厚さ)、裏側につく胞子嚢群の様子が種類を見分けるポイントになるため、シダの観察というと、葉を見て触ってめくっての繰り返しになります。約2時間繰り返した結果、全部で40種近くのシダを確認できました。
明るく開けた所では、ミドリヒメワラビや街中にも多いイヌワラビが葉を広げていました。
ミドリヒメワラビは、三角形のシルエットで独特の美しい緑色(図鑑では鮮緑色と記されています)、柔らかい手触りの葉が特徴です。
やや暗い木陰には、葉の裏の胞子嚢群に真っ赤な蓋がついたベニシダ、葉柄に鱗片が多く毛むくじゃらな感じのオクマワラビ(雄熊蕨)やイノデ(猪手)などが目立ちました。


事務所前で全体説明

イヌワラビとベニシダを観察

ミドリヒメワラビの手触りは?

ジュウモンジシダを観察

フモトシダを観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~足柄平野「あじさい祭」を楽しむ~


日 時:2022年6月8日(水) 11日(土)  10:00~15:00
場 所:神奈川県松田町・開成町
参加者:一般54名(8日29名 11日25名)、スタッフ10名

小田急新松田駅に集合、そこからまず寒田神社を訪ね、歴史のある神社とそれを取り囲む社叢林を観察しました。特にカヤ、ケヤキ、イチイガシ、イチョウなどの大木がその歴史の長さを伝えます。その後酒匂川にかかる新十文字橋を渡り開成町に入ります。田植えを終えた水田の農道に植えられた約5000株の各種アジサイが我々を迎えてくれました。祭の各拠点にはテントが張られ、屋台が出て法被を着た子供たちもいて祭り気分を盛り上げてくれます。このような雰囲気は本当に久しぶりです。昼食はかつての庄屋住居だった瀬戸屋敷でいただきました。午後は吉田神社、開成水辺スポーツ公園を経由し黄色いミヤコグサの咲く土手の上を開成駅まで歩き解散しました。両日とも雨が心配されましたがいずれも雨に遭わず楽しい一日を過ごすことができました。

① 寒田神社

② アジサイの観察(1)

③ アジサイの観察(2)

④ 瀬戸屋敷でユズリハの観察

⑤ 瀬戸屋敷でサルスベリの観察

⑥ 酒匂川の本堤と控え堤の間を歩く

⑦ 酒匂川堤防でマユミの観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~鎌倉御家人縁の古刹と生田緑地を訪ねる~


日時:2022年5月21日(土)、25日(水) 10:00~15:00

場所:川崎市多摩区

参加者:一般50名(21日20名、25日30名) スタッフ10名

小田急向ヶ丘遊園駅からスタート、稲毛三郎重成の墓のある廣福寺を訪ね当時の鎌倉御家人に思いを馳せました。境内には菩提樹、ムクロジ、ニッケイ、タイサンボクなどが繁ります。そこから坂道を辿り桝形山に出ます。展望台からは東京、川崎の街や山々を望むことができ、ここにはかつては城が築かれていたことが理解できました。休憩後緑濃い園路を進み藍染体験ができる伝統工芸館を見学。そこから中央広場に下る途中ではオオモクゲンジやタマノカンアオイ、オカタツナミソウ等が歓迎してくれました。

中央広場での昼食の後は壮大なメタセコイア林を抜けて階段を上り園内最高点のツツジ山に登ります。そこはノアザミやニガナそしてコウゾリナなどが咲き乱れ川崎とは思えない空間を醸し出していました。そこからは「とんもり谷戸」を目指して下ります。下りきるとそこは水の流れる湿原となっており季節ごとの植物を楽しむことができます。今の季節は色鮮やかな黄色い花を咲かせるコウホネが美しい。農業体験のできる整備された田畑を抜けると終着点のバス停に出ました。

タマノカンアオイの花

ユリノキの花

エンジュの観察

カラタネオガタマの香り

ヒメシャラの観察

宙と緑の科学館見学

テイカカズラの観察


四季の森公園「自然を訪ねて~花の不思議」


日 時:5月15日(日)13:00~15:00 曇り
場 所:県立四季の森公園 はす池・あし原湿原周辺
参加者:一般19名 jfikスタッフ3名

今年は、全体に花の開花が遅めで、例年ゴールデンウィークあたりに見頃を迎えるエゴノキが満開でした。
樹木の花では、エゴノキのほかホオノキやイボタノキなどが見頃でした。
テーマは花の不思議ということで、様々な花の花粉媒介や種子散布の工夫や個性豊かな花の構造などを、実際に花に触れながら学んでゆきました。
花びらよりもがく(外花被)が目立つアヤメやキショウブ、花びらもがくもなくて真っ白な苞が目立つドクダミ、種子を投石器のように弾き飛ばすアメリカフウロやオトメフウロ、アリが好むゼリーみたいなもの(エライオソーム)をつけたムラサキケマンの種子、特異な形の苞(仏炎苞)の中に雄花と雌花があり、茎にむかごをつけるカラスビシャクなどなど、きれいな花、変わった花がいっぱいで、楽しい観察会でした。

カラスビシャクを観察

キショウブの花の構造を見る

セリバヒエンソウの実と種を観察

アヤメの花の構造を見る

エゴノキの花とオトシブミの揺籃を観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~野毛山、伊勢山、掃部山の自然と歴史を訪ねる~


日 時:2022年4月16日(土)、20日(水)10:00~14:30

場 所:横浜市西区

参加者:一般58名(16日 32名、20日 26名)、スタッフ11名

新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置の発令に伴い、2月と3月の活動を休止していましたが、解除となったため、4月より再開しました。しかし、まん延防止等重点措置が解除されたとは言え、新規感染者数も多く、感染防止対策を心掛けての実施となりました。

今回は、JR桜木町駅集合、京急日ノ出町駅解散で、野毛山とその周辺地域の自然や史跡を訪ねました。

午前は、鉄道創業の地記念碑、日本ガス事業発祥の地記念碑、掃部山公園下の湧水、岩亀稲荷、掃部山公園、伊勢山皇大神宮などを見学しながら野毛山公園に向かいました。
16日(土)は野毛山公園で、20日(水)は野毛山動物園内で昼食としました。
昼食後、展望台で景観を観察した後、朱色の赤門で知られる東福寺へ向かいました。最後に子神社を見学し、京急日ノ出町駅で解散としました。
掃部山公園では、カラスビシャク、シャガ、キランソウ、ヤブジラミ、ハルジオン、八重桜のギョイコウやカンザン等、伊勢山皇大神宮ではメグスリノキ等、野毛山公園では、フウ、タブノキ、ヤマモモ、スダジイ等を観察しました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりました。16日(土)は好天に恵まれました。20日(水)は雨を心配しながらの散策となりましたが、雨に降られることも無く、両日とも、無事、予定通りに終わることができました。


旧横ギャラリー


日本ガス事業発祥の地記念碑


掃部山公園下の湧水


掃部山公園


伊勢山皇大神宮


東福寺


四季の森公園 自然を訪ねて
~樹の花・草の花~


日 時:2022年4月17日(日)13:00~15:00 晴れ
参加者:一般14名 jfikスタッフ3名

サクラやスミレの盛りは過ぎましたが、四季の森公園は花盛り。
頭上にはウワミズザクラの白い花、目の高さにはニシキギ科で雌雄異株の咲けば4枚花弁のマユミの蕾、同科で5枚花弁のツリバナや4枚花弁のニシキギの両性花、足元にはカキドオシやムラサキサギゴケ、クマガイソウ、雌性の舌状花と両性の筒状花をつけたハルジオン等々。

花びらのない花もたくさん見ました。頭上にはコナラやイヌシデ、ヒメグルミの雄花と雌花、目の高さには雌雄異株のヤマグワの雄花と雌花、雌雄同株のヒメコウゾの雄花と雌花、イロハモミジの雄花と両性花、足元には、雄しべばかりが目立つヒトリシズカ、特異な腺体と雄花・雌花をつけるナツトウダイ、小さいうちは雄株で、大きくなると雌株になるウラシマソウなどなど。


イヌシデの花を観察


カキドオシとコナラの実生を観察


カラスビシャクやキュウリグサを観察


ウワミズザクラ