神奈川の身近な自然を訪ねて
~箱根板橋界隈、小田原城の歴史と自然探訪~


日 時:2022年11月16日(水)、19日(土) 10:00~15:00
場 所:神奈川県小田原市
参加者:一般58名(16日 34名、19日 24名)、スタッフ10名

箱根登山鉄道/箱根板橋駅をスタート、先ずは用水としては日本最初の小田原用水の取入口を見学、そこから山伏の寺で知られる秋葉山量覚寺、そして電力王といわれた松永安左エ門の別邸・老欅荘の大ケヤキや茶室を巡り、すぐ隣の花の香林寺へと足を運ぶ。そこからは小田原北条氏総構(そうがまえ)の一角、三の丸外郭新堀土塁の高台に登る。坂の途中にある山縣有朋別邸の古稀庵および皆春荘も見学。三の丸外郭新堀土塁からはその昔秀吉が陣を構えた石垣山や美しい湘南の海が一望できました。午後は城山庭球場でお昼を食べてから小田原城に向かい園内のオガタマノキやビランジュなどの珍しい木を観察、最後は最近できた観光施設ミナカ屋上から小田原の美しい海・山・城を俯瞰し解散。水・土の両日とも快晴に恵まれ参加者からは楽しかったとのお言葉をいただきました。


小田原用水取入口


秋葉山量覚寺


老欅荘


小田原高校自然林


博打の木


小田原城


ミナカ屋上展望台


ミナカ展望台からの小田原城


神奈川の身近な自然を訪ねて
~鎌倉古刹の名木古木と、鎌倉幕府ゆかりの地を巡る~


日 時:2022年10月19日(水)、22日(土) 10:00~15:00
場 所:鎌倉市
参加者:一般67名(19日 24名、22日 43名)、スタッフ9名

午前は、JR北鎌倉駅をスタート。江戸期まで「駆け込み寺」として多くの女性を救ってきた東慶寺、鎌倉五山第四位の浄智寺、樹木が生い茂り昼でも薄暗い亀ヶ谷坂(切通)を通り寿福寺に向かいました。

東慶寺では、サンシュユやサネカズラの実、タイワンホトトギスの花など多くの秋の植物を観ることができました。また、西田幾太郎、岩波茂雄。和辻哲郎などが眠る墓地を訪ねました。
浄智寺では、鎌倉十井の一つである甘露ノ井や鎌倉市天然記念物に指定されているビャクシン、コウヤマキ、エドヒガン等の樹木を観ることができました。
亀ケ谷坂(切通)では、切通の景観や地層を観察。また、イヌカタヒバ、リョウメンシダ、コモチシダ等のシダを観ることもできました。
亀ケ谷坂(切通)を抜けた後、切り立った斜面に掘られた「やぐら」、また、道沿いのフタバハギ、アオジソ、チャ、イヌマキ等の植物を観ながら扇ガ谷から扇川沿いに歩き、寿福寺門前で昼食としました。

午後は、寿福寺、鎌倉唯一の尼寺である英勝寺、鶴岡八幡宮を訪ねた後、人通りの少ない小道を通り、若宮幕府跡、大佛次郎旧邸、宇津宮幕府跡、大巧寺等を経て、JR鎌倉駅で解散としました。
寿福寺では4本のビャクシンの古木をはじめモッコク、タラヨウ等、英勝寺では樹齢300年と推定され鎌倉市天然記念物に指定されているトウカエデやキササゲ等、鶴岡八幡宮では、2010年に倒れた大イチョウやご神木のナギ、イヌビワ、カジノキ、ドングリを付けたウバメガシ、クスノキ、オガタマノキ等の樹木を観ました。

東慶寺

浄智寺

亀ヶ谷坂(切通)

扇川

鶴岡八幡宮


神奈川の身近な自然を訪ねて
~彼岸花と里山の景観を楽しむ~


日 時:2022年9月21日(水)10:00~14:30、24日(土)台風接近のため中止
場 所:藤沢市、茅ヶ崎市
参加者:一般40名(21日 40名、24日 中止)、スタッフ8名

今回は、下のコースで実施しました。
湘南台駅西口→(路線バス)→慶応大学バス停→寶泉寺 →小出川 →茅ヶ崎里山公園・里の家 (昼食)→腰掛神社→茅ヶ崎里山公園・パークセンター芹沢入口バス停

慶応大学バス停から散策をスタート。タラヨウ、エゴノキ、ホオノキ等を観察しながら、寶泉寺に向かいました。寶泉寺では、法堂や大仏を見学。また、モクゲンジやミツマタ等を観察しました。

赤や白の彼岸花が綺麗に咲いた小出川の土手を歩き、茅ヶ崎里山公園へ。小出川沿いでは、彼岸花の他に、赤や白のハギの花、カラスウリの花や果実、刈り取り間近の稲穂なども観察することができました。

茅ヶ崎里山公園の里の家で昼食としました。

午後は、腰掛神社を見学した後、茅ヶ崎里山公園の谷(やと)を歩き、ヤブミョウガ、アカネ、ガマ、クリ、クサギ、オニドコロ等を観察しながらパークセンターへ向かい、解散としました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりました。21日(水)は好天に恵まれ、彼岸花や里山の景観を楽しむことができました。24日(土)は台風接近のため、残念ながら中止としました。

寶泉寺
寶泉寺

寶泉寺の大仏
寶泉寺の大仏

小出川の彼岸花
小出川の彼岸花

腰掛神社
腰掛神社

茅ヶ崎里山公園
茅ヶ崎里山公園

茅ヶ崎里山公園
茅ヶ崎里山公園

茅ヶ崎里山公園パークセンター
茅ヶ崎里山公園パークセンター


神奈川の身近な自然を訪ねて
~足柄平野「あじさい祭」を楽しむ~


日 時:2022年6月8日(水) 11日(土)  10:00~15:00
場 所:神奈川県松田町・開成町
参加者:一般54名(8日29名 11日25名)、スタッフ10名

小田急新松田駅に集合、そこからまず寒田神社を訪ね、歴史のある神社とそれを取り囲む社叢林を観察しました。特にカヤ、ケヤキ、イチイガシ、イチョウなどの大木がその歴史の長さを伝えます。その後酒匂川にかかる新十文字橋を渡り開成町に入ります。田植えを終えた水田の農道に植えられた約5000株の各種アジサイが我々を迎えてくれました。祭の各拠点にはテントが張られ、屋台が出て法被を着た子供たちもいて祭り気分を盛り上げてくれます。このような雰囲気は本当に久しぶりです。昼食はかつての庄屋住居だった瀬戸屋敷でいただきました。午後は吉田神社、開成水辺スポーツ公園を経由し黄色いミヤコグサの咲く土手の上を開成駅まで歩き解散しました。両日とも雨が心配されましたがいずれも雨に遭わず楽しい一日を過ごすことができました。


① 寒田神社


② アジサイの観察(1)


③ アジサイの観察(2)


④ 瀬戸屋敷でユズリハの観察


⑤ 瀬戸屋敷でサルスベリの観察


⑥ 酒匂川の本堤と控え堤の間を歩く


⑦ 酒匂川堤防でマユミの観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~鎌倉御家人縁の古刹と生田緑地を訪ねる~


日時:2022年5月21日(土)、25日(水) 10:00~15:00

場所:川崎市多摩区

参加者:一般50名(21日20名、25日30名) スタッフ10名

小田急向ヶ丘遊園駅からスタート、稲毛三郎重成の墓のある廣福寺を訪ね当時の鎌倉御家人に思いを馳せました。境内には菩提樹、ムクロジ、ニッケイ、タイサンボクなどが繁ります。そこから坂道を辿り桝形山に出ます。展望台からは東京、川崎の街や山々を望むことができ、ここにはかつては城が築かれていたことが理解できました。休憩後緑濃い園路を進み藍染体験ができる伝統工芸館を見学。そこから中央広場に下る途中ではオオモクゲンジやタマノカンアオイ、オカタツナミソウ等が歓迎してくれました。

中央広場での昼食の後は壮大なメタセコイア林を抜けて階段を上り園内最高点のツツジ山に登ります。そこはノアザミやニガナそしてコウゾリナなどが咲き乱れ川崎とは思えない空間を醸し出していました。そこからは「とんもり谷戸」を目指して下ります。下りきるとそこは水の流れる湿原となっており季節ごとの植物を楽しむことができます。今の季節は色鮮やかな黄色い花を咲かせるコウホネが美しい。農業体験のできる整備された田畑を抜けると終着点のバス停に出ました。

タマノカンアオイの花

ユリノキの花

エンジュの観察

カラタネオガタマの香り

ヒメシャラの観察

宙と緑の科学館見学

テイカカズラの観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~野毛山、伊勢山、掃部山の自然と歴史を訪ねる~


日 時:2022年4月16日(土)、20日(水)10:00~14:30

場 所:横浜市西区

参加者:一般58名(16日 32名、20日 26名)、スタッフ11名

新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置の発令に伴い、2月と3月の活動を休止していましたが、解除となったため、4月より再開しました。しかし、まん延防止等重点措置が解除されたとは言え、新規感染者数も多く、感染防止対策を心掛けての実施となりました。

今回は、JR桜木町駅集合、京急日ノ出町駅解散で、野毛山とその周辺地域の自然や史跡を訪ねました。

午前は、鉄道創業の地記念碑、日本ガス事業発祥の地記念碑、掃部山公園下の湧水、岩亀稲荷、掃部山公園、伊勢山皇大神宮などを見学しながら野毛山公園に向かいました。
16日(土)は野毛山公園で、20日(水)は野毛山動物園内で昼食としました。
昼食後、展望台で景観を観察した後、朱色の赤門で知られる東福寺へ向かいました。最後に子神社を見学し、京急日ノ出町駅で解散としました。
掃部山公園では、カラスビシャク、シャガ、キランソウ、ヤブジラミ、ハルジオン、八重桜のギョイコウやカンザン等、伊勢山皇大神宮ではメグスリノキ等、野毛山公園では、フウ、タブノキ、ヤマモモ、スダジイ等を観察しました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりました。16日(土)は好天に恵まれました。20日(水)は雨を心配しながらの散策となりましたが、雨に降られることも無く、両日とも、無事、予定通りに終わることができました。


旧横ギャラリー


日本ガス事業発祥の地記念碑


掃部山公園下の湧水


掃部山公園


伊勢山皇大神宮


東福寺


神奈川の身近な自然を訪ねて
~鎌倉広町緑地から腰越の社寺を訪ねる~


日 時:2022年1月19日(水)、22日(土)10:00~15:00

場 所:鎌倉市・藤沢市

参加者:一般44名(19日 24名、22日 20名)、スタッフ10名

今回は、湘南モノレール大船駅に集合し、鎌倉広町緑地から腰越を経て解散場所の龍口寺(藤沢市片瀬)まで、自然観察、史跡の見学をしながら散策しました。

午前は、鎌倉広町緑地で植物観察を楽しんだ後、七里ガ浜の住宅地を抜け、海沿いに腰越まで歩き、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝祈願をしたと伝わる小動神社で昼食としました。七里ガ浜や小動神社からは、房総半島、伊豆大島、伊豆半島、箱根の山々、富士山がよく見えました。

午後は、鎌倉入りを許されなかった義経や弁慶が滞留したと伝わる満福寺、日蓮法難の舞台になった寺と伝わる龍口寺を見学しました。

鎌倉広町緑地では、樹液の採取痕が残るウルシ、タブノキ、カクレミノ、アオキ、エノキ、スダジイ、シロダモ、コナラ、コモチシダ、リョウメンシダなどの植物を観察しました。また、ナラ枯れ被害の様子やタイワンリスによる食痕を観察しました。さらに、腰越や龍口寺の露頭では、逆断層などを観察することができました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりましたが、二日間とも、無事に、予定通り終わることができました。

樹液の採取痕が残るウルシの観察(鎌倉広町緑地)

タイワンリスによる環状食痕の観察(鎌倉広町緑地)

相模湾の眺望(鎌倉広町緑地)

小動神社

満福寺

龍口寺の五重塔

 


神奈川の身近な自然を訪ねて
~金沢八景の自然と歴史を訪ねる~


日 時:2021年12月18日(土)、22日(水)10:00~15:00
場 所:横浜市金沢区
参加者:一般45名(18日 20名、22日 25名)、スタッフ9名

新型コロナウイルス感染症の再拡大が心配される中、11月に続き、今回も実施することができました。今回は、京浜急行金沢八景駅集合・解散で、平潟湾を一周し、金沢八景の自然や史跡を訪ねました。

午前は、瀬戸神社、琵琶島神社、姫小島水門跡、龍華寺、洲崎神社などを見学しながら野島へ向かいました。野島では、旧伊藤博文金沢別邸を見学の後、昼食としました。

昼食後、平潟湾沿いの平潟湾プロムナードを歩き金龍禅院へ。金龍禅院を見学の後、金沢八景駅で解散としました。

瀬戸神社では、横浜市の名木古木に指定されているビャクシン、カヤ、イヌマキ等を、野島では、アメリカデイゴやモミジバスズカケ等を、また、平潟湾プロムナードでは、ヒメユズリハ、センダン、トベラ、クロガネモチ、ブラシノキ、ソテツ等を観察しました。

参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりましたが、二日間とも、好天に恵まれ、無事、予定通りに終わることができました。

瀬戸神社

 

1680年に大風で倒れたと伝わるビャクシン(瀬戸神社境内)

琵琶島神社

龍華寺

平潟湾プロムナードで樹木観察

金龍禅院


神奈川の身近な自然を訪ねて
~善行から藤沢・俣野周辺の歴史と自然を訪ねて~


日 時:2021年11月24日(水)、27日(土)10:00~15:00
場 所:藤沢市、横浜市
参加者:一般72名(24日 37名、27日 35名)、スタッフ9名

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2021年1月から活動を休止していましたが、ほぼ一年ぶりに再開することができました。
今回は、善行から俣野、旧東海道、遊行寺、旧藤沢宿を植物観察や史跡を訪ねながら散策しました。
午前は、昭和10年代に開設されたゴルフ場のクラブハウスであったグリーンハウスや立石神社などを見学しながら俣野別邸庭園まで散策しました。
俣野別邸庭園で昼食の後、旧東海道沿いに歩き、横須賀水道路、遊行寺、常光寺を経て、藤沢本町駅に向かいました。
参加者、スタッフともにマスク着用等の感染防止対策をとりながらの実施となりましたが、天気に恵まれ、無事、予定通りに終わることが出来ました。
長い活動休止期間があったにもかかわらず、多数のみなさんに参加していただき、感謝申し上げます。

グリーンハウス


グリーンハウス脇のスダジイ


立石神社

俣野別邸


遊行寺

遊行寺の大銀杏


遊行寺のダイオウショウ


常光寺


常光寺のカヤ