四季の森公園 「冬の野鳥観察会」


日   時:2月17日(日) 10:00~12:00
場   所:四季の森公園
参加者数:一般約30名、スタッフ8名、公園1名

朝から曇りがちで前日より引き続きの寒い強風の中、しかも園内はあまり鳥の声すら聞こえない中のスタートでしたが、そんな厳しい条件と寒さの中でも30名前後の参加者にお集まりいただき、3班に分かれて野鳥観察に向かいました。

池の氷の上を歩くカルガモ、背中の翡翠色が美しいカワセミ、今冬は飛来数が多いシメ…などなど、思った以上に野鳥を見たり存在を感じることができ、各班約20種類の鳥を見ることができました。

参加者の皆様も寒さに負けず、野鳥を見たり、野鳥クイズを楽しんだりと、観察会終了後は参加者の方から「寒かったけれど、楽しかった」、「また四季の森で野鳥観察会はありませんか?」という声を頂きました。

早速カワセミを間近に見ることができました

野鳥クイズに挑戦

クイズで野鳥の生態を解説

スコープで野鳥が間近に見られます

葦原ではハクセキレイやツグミを観察できました


谷本小学校 谷本の森保全活動


2月2日、創立140周年を迎える横浜市立谷本小学校で隣接する「谷本の森」で保全活動を行いました。1.4haの森の中で階段づくり等整備活動、ビオトープの整備を応募した児童、父兄約20名、教職員20数名とインストラクター12名とでの活動です。

横浜市でも貴重な学校林を有する谷本小学校では、森についての環境教育が積極的に行われ生徒の感性も豊かでのびのびした様子がうかがわれます。参加の皆様には森の大切さ、又保全は継続的に行う必要も感じていただけたと思います。

スノコの再利用

ビオトープの整備

階段づくり

道づくり

完成まじか

校長先生の挨拶

ご苦労様でした


21世紀の森 冬の野鳥観察会


開催日時:2月2日(土) 10:00~14:30
場 所:県立21世紀の森(南足柄市)
テーマ:冬の野鳥観察会
参加者:一般18名、スタッフ6名

あいにくの雨と強風予報により、前日に10名ほどのキャンセルが出てしまいましたが、21世紀の森担当者の「午前中にはやむ」との判断から、雨プログラムにより予定時刻から実施しました。

予定していた「冬鳥の地鳴きの勉強」を挟んで、野鳥クイズやスライドショーなどの雨プログラムを行い、早めの昼食休憩を済ますと、空は見事に晴れあがって風も止んでいました。

天気と2時間ほど遅れた出発のせいか野鳥の数は17種と少なめでしたが、最後にはウソの亜種「アカウソ」をじっくり観察できるなど、それなりに充実した観察会となりました。おまけとして、突然の春陽気に浮かれたヤマアカガエルの大合唱や、窓ガラスに激突死したばかりのウソのメスを手にとって間近に観察することができました。

木材工芸センター前の池ではヤマアカガエルが盛んに鳴いていました。間もなく卵塊が見られるのではないでしょうか。

ルリビタキやジョウビタキなどの冬鳥をスコープで間近に観察できました。

最後にはウソが出てくれました。本当です。

窓ガラスに衝突死したと思われるウソ