神奈川の身近な自然を訪ねて~西丹沢の森林セラピー基地で自然を楽しむ~


開催日:7月24日(水)
参加者:一般49名、JFIKスタッフ8名

当日の天気予報は午後から弱雨で、予定のコースは雨による危険箇所が多いために、安全を最優先した短いコースに変更しました。

参加者の皆さんは西丹沢の自然の素晴らしさに圧倒され、特に山々、樹木、草花、渓流及び渓流の透明度・音、野鳥、温度、マイナスイオン等々には感嘆の声が聞こえ、ここが神奈川県内とは信じられないという声が多数ありました。しかしながら、地元の食材を使い、山女の甘露煮の入った「みほ弁」が当日の一番人気でした。

今秋又は来春にもう一度同じコースを計画して下さいという希望も多数ありました。

西丹沢自然教室前にてコースの変更の説明

西丹沢自然教室前にてコースの変更の説明

渓流を渉る参加者の皆さん

渓流を渉る参加者の皆さん

渓流沿いを歩く参加者の皆さん

渓流沿いを歩く参加者の皆さん


四季の森公園 自然観察会~聞いて見るヤマユリの魅力~


日 時:第1日目 2013年7月 6日(土)  13時~14時30分
     第2日目 2013年7月15日(月・祝)13時~14時30分
参加者:第1日目 一般35名,スタッフ2名
     第2日目 一般31名,スタッフ1名

昨年の聴覚障害者を対象としたヤマユリ観察会は、来場者からリクエストがあり、公園と協力して、今年もヤマユリ観察会を開催することになりました。

第1日目は、当会スタッフ2名で分担して園内を案内しました。花弁やつぼみに触って匂いを確かめ実感していだだきました。今年はヤマユリ開花前線、フェノロジー、変種、葉序などが昨年に付け加えて解説したところです。

第2日目の観察会では、ヤマユリを含む4亜属の詳論を取り上げ、園内における生育状況や環境にも言及する実際的な説明がなされました。ユリファンだけでなく、初めて参加いただいた方々もヤマユリに魅了されたことと思います。

7月20日には、公園主催で開花株数の調査が行われ、ボランティアスタッフも含めて5名が参加しました。今年の株数は545株でした。昨年が267株でしたので、ほぼ2倍に増えたことが判りました。来年が楽しみになってきました。

園内でヤマユリを触って観察

園内でヤマユリを触って観察

万葉集を手話で通訳

万葉集を手話で通訳

緑陰で解説中

緑陰で解説中


四季の森公園 自然観察会~クモを知って、少しでも好きになろう~


開催日:7月21日(日) 天候:晴れ
参加者: 一般30名、JFIKスタッフ8名

夏の厳しい暑さの中、公園内の植え込みや建造物のまわりに網を張り、へばりつくクモ達。目をこらして探し求める参加者とスタッフ。次第にクモ目になり、発見する度に、「これ何というクモ」と歓声が出ました。次々に出現するクモ、また網の形態や糸の性状などスタッフの説明と実際を観察しながら、クモの不思議に引き込まれていきました。

クモはどこにでもいます。探してみましょう。

クモはどこにでもいます。探してみましょう。

トタテグモなど、地中で暮らすクモもいます。

トタテグモなど、地中で暮らすクモもいます。

網を張らないクモも多いです。

網を張らないクモも多いです。

葉や花の上にも徘徊性のクモが居ます

葉や花の上にも徘徊性のクモが居ます。

クモの一生は不思議が一杯です。

クモの一生は不思議が一杯です。


かながわジュニア・フォレスター教室 第1回「森を知ろう」


開催日時:6月30日(日) 9:00~15:30
場  所:神奈川県立四季の森公園
参  加:一般52名、かながわトラストみどり財団2名、看護師1名、JFIK会員15名

午前中に、8班に分かれて「森の探検」のため自然観察コースを歩き、昼食後、ほぼ同様のコースで「いきものクイズラリー」に挑戦しました。そして、正解解説、感想発表、修了証授与などをやり無事終了しました。

暑い日で、歩く距離が長かったので疲れた方もおられたようですが、自然観察とクイズラリーを十分に楽しんでいただけたと思います。

北口広場で開会式

北口広場で開会式

森の探検 水中にもいきものが!

森の探検 水中にもいきものが!

森の探検 珍しいランを見つけました

森の探検 珍しいランを見つけました

森の探検 元気に昼食場所に到着

森の探検 元気に昼食場所に到着

昼食の様子

昼食の様子

クイズラリーの様子

クイズラリー 次のクイズはどこかな?

ヤブデマリの実が大きくなりつつありました

ヤブデマリの実が大きくなりつつありました

クイズラリーの様子

クイズラリー 池のいきものもクイズに

クイズラリーの様子

クイズラリー 問題は何かな?

閉会式の様子

閉会式の様子


神奈川の身近な自然を訪ねて~二ケ領用水・東高根森林公園を巡る 


開催日:6月29日(土) 天候:晴れ
参加者:一般56名、JFIKスタッフ12名

梅雨の合い間の爽やかな晴天の中、高津駅を起点として大山道(矢倉沢往還)を通り、その後二ヶ領(にかりょう)用水、東高根森林公園を目指して歩きました。

大山道では江戸時代から続く蔵造りの店などを楽しみ、きれいな清流の二ヶ領用水沿いを歩き、現在国登録有形文化財に登録されている久地円筒分水を観察しました。

緑が丘霊園の白い花が咲き始めたケンポナシの大木の木陰の下で昼食を摂り、東高根森林公園で県の天然記念物になっているシラカシ林やハンゲショウが咲く湿性植物園などの散策を楽しみました。

久地円筒分水

久地円筒分水

ケンポナシの花

ケンポナシの花

東高根森林公園

東高根森林公園