宿泊研修 尾瀬を歩こう~至仏山と尾瀬ヶ原・尾瀬沼を楽しむ~


開催日:9月15日(月・祝)-17日(水)
参加者:5名
行 程:15日 鳩待峠集合、鳩待山荘(泊)
     16日 鳩待山荘→至仏山→鳩待峠→山の鼻→竜宮→見晴→第二長蔵小屋(泊)
     17日 第二長蔵小屋→長蔵小屋→沼山峠解散

15日 夕刻までに鳩待山荘に集合し、翌日16 日朝から至仏山登山を目指しました。朝食後の6:20スタートで山頂が9:15着、霧の中で記念撮影して、11:30に鳩待峠に下山しました。

至仏山頂

至仏山頂


昼食後、山の鼻から第二長蔵小屋まで湿原を散歩気分で歩くことができ、登山者もほとんど見かけず、湿原を文字どおり独り占めして堪能することができました。
木道

木道


17日 歩行を始めて5分ほどの段小屋坂では木道の下からオコジョが顔を出し、人懐こくしばらく飛んだり跳ねたり歓迎してくれました。11:10長蔵小屋で昼食を摂り、13:30 沼山峠に下山しました。
オコジョ

オコジョ


尾瀬ヶ原の草紅葉は少し早いようで、見晴周辺でヤマドリゼンマイの葉の先端がわずかに霜を受けた痕跡がありましたが、紅葉は始まったばかりでした。
ヤマドリゼンマイ

ヤマドリゼンマイ


帰路、売店で求めた平野長英さんの歌集「尾瀬沼のほとり」から若々しい一首を紹介して報告といたします。

この朝もあかときはやくめざめたりわがうつしみのこひのかなしく


四季の森公園 自然を訪ねて ~シダを知ろう~


日 時:9月21日(日)13:00〜15:00 晴れ
参加者:一般29名、JFIK13名、公園スタッフ2名

地味な植物の「シダ」です。参加者数の心配もありましたが、天気もよく、すがすがしい気候に恵まれて多くの参加者がありました。

シダの基本を学んだあと、2班に分かれて園内を回りました。シダらしくないシダには参加者も驚いていたようです。両班とも30種ほどのシダの他、ツリフネソウなどの秋の草花も楽しめました。

最後に「シダ合わせ」をして解散としました。

参加登録と資料配布の様子

参加登録と資料配布の様子

まずはシダの基本知識を

まずはシダの基本知識を

基本のイヌワラビから観察開始

基本のイヌワラビから観察開始

秋の草花も盛りです

秋の草花も盛りです

スタート地点に戻ってシダ合わせ

スタート地点に戻ってシダ合わせ


神奈川の身近な自然を訪ねて ~酔芙蓉の里を巡る~


開催日:9月15日(月・祝)晴れ
参加者:111名(内JFIK会員 15名)

昨年は大型台風の影響で中止となってしまいましたが、今回は秋晴れの晴天のなか、96人の参加者の方が新松田駅に集合し、9班に分かれ、バスに乗車しスタートしました。

まましたバス停で下車し、田園風景の広がる中を歩き、里の秋の自然を堪能します。
傍らで稲刈りが行われている福沢公園周辺の農道には酔芙蓉の花が満開になっています。酔芙蓉は開花した時は白い花ですが、夕方には赤くなってくるのが特徴です。また畦道にはヒガンバナなども咲き、のどかな秋が満喫できます。

千津島観音堂から朝日観音堂へと歩き、朝日観音堂で昼食となりました。
昼食後は、参加者の方が持参された歌詞をもとに、初秋の風情にふさわしい「里の秋」を皆さんで唄いました。

その後、アサヒビール神奈川工場に向い、工場見学とできたてのビールの試飲を楽しみました。ビールを堪能し、酔芙蓉のように顔を赤くした「人間・酔芙蓉」の方もいらしたようです。
里の秋を満喫した一日でした。

次回は10月25日(土)~秋の逗子神武寺周辺を巡る~ です。参加をお待ちしております。

農道周辺を歩いて

農道周辺を歩いて

酔芙蓉の里~スイフヨウとキクイモ

酔芙蓉の里~スイフヨウとキクイモ

酔芙蓉の里

酔芙蓉の里

「里の秋」を唄って~朝日観音堂

「里の秋」を唄って~朝日観音堂にて

アサヒビール工場見学

アサヒビール工場を見学

新鮮なビール試飲

新鮮なビールを試飲