日時:10月26日(日) 13:00~15:00 晴れ
参加:一般22名、JFIK12名、公園スタッフ2名
木や草は、根をおろすとその場所から自ら動けません。なので、木や草はいろいろな方法で、種の保存を図っています。園内の草木を観察しながら、その方法を学びました。
2班に分かれ、公園入り口のカツラから観察を開始しました。いろいろな実の色・形状・散布方法があることに、参加者のみなさんは感心されていました。特に、カレー粉の香りのする「ノダケ」の前では、「あっ。カレーだ」と驚かれていました。
開催日:10月25日(土)・10月26日(日) 10:00~15:00
参加者:JFIKスタッフ2名
県立21世紀の森 県産材まつりにJFIKとして2名が参加し、クラフト「八重の風車作り」を出店しました。
品川さんプロデュースによる「八重の風車」は、表裏で色が違うクラフト紙や、どんぐりや竹といった自然素材を使っていることで大変好評でした。
年配の方からは、なつかしさとエコロジーということもポイントだったようです。子どもたちは、初めて使う目打ちなどに戸惑いながらも完成品を見た笑顔はとても嬉しそうでした。きれいに回る風車を見ながら走り回る子供たちを見て、ご両親や祖父母の方たちのみならず周りの大人たちも思わず笑顔となりました。
開催日:10月25日(土) 晴れ
参加者:63名(内JFIK会員 12名)
秋の晴天の中、51人の参加者の方がJR東逗子駅に集合し、7班に分かれて、それぞれ出発しました。初めは住宅街の中を歩き、光照寺、五霊神社そして法勝寺を訪れ、境内の樹木などを観察します。
法勝寺を過ぎると、神武寺の森へ向かってのややきつい登りになります。林縁沿いには、カラスウリの赤い実や、ブローチのようなクサギの赤い実も見られ、秋の風情を感じます。
登り着くと、木立に囲まれた神武寺薬師堂です。樹齢400年、樹高20mのホルトノキやオオバボダイジュなどがあります。ここで昼食をとりました。
昼食後は、京急神武寺駅に向って下ります。湿気が多い岩場の道を慎重に下りますが、この道はシダ植物の宝庫となっていて、オリヅルシダ、ヘラシダ、ホソバカナビラなどいろいろなシダ植物が見ることができます。
京急神武寺駅で解散となりましたが、樹木や草花の観察に加え、社寺、史跡なども堪能した、秋の一日でした。