2015かながわジュニア・フォレスター教室 第1回「森を知ろう」


6月28日,今年第1回のかながわジュニア・フォレスター教室「森を知ろう」を開催しました。
梅雨の晴れ間の暑い一日でしたが,子供14名と保護者10名にスタッフ16名が加わり,活発な活動を行いました。

今年は自然観察ノートを全員に配り,自然観察の時にメモしてもらうことにしました。このため時間をたっぷりとって,じっくり観察することに集中し,途中には生きものクイズを楽しみました。

午後はカルタ取りとネイチャーゲームの「動物仲間集まり」と「木をつくろう」で楽しみましたが,このプログラムは大層な興奮に包まれ,スタッフも驚きました。

お土産は自然観察ノート,竹とんぼ等でした。
次回「森で暮そう」は8月1~2日です。みんなも来てね。

オープニング

オープニング

準備体操

準備体操

各班に別れて出発

各班に別れて出発

観察会スタート(A班、C班)

観察会スタート(A班、C班)

観察会 B班

観察会 B班

観察会 C班

観察会 C班

観察会 D班

観察会 D班

観察会 A班 もうすぐお昼だ

観察会 A班 もうすぐお昼だ

カルタ取り

カルタ取り

動物仲間集まり

動物仲間集まり

木をつくろう

木をつくろう

竹とんぼは大人気

竹とんぼは大人気

閉会式

閉会式


四季の森公園観察会 ~自然を訪ねて~ 「クモの世界」


日 時:2015年6月21日(日)13:00~15:00
参加者:26名(公園スタッフ2名、会員10名を含む)

あいにくの小雨まじりの天候にもかかわらず、多くの方の参加がありました。
今回は普段どちらかというと嫌われ者のクモについてどんな生き物であるのか、その生態について観察しました。
小宇宙を思わせるカタハリウズグモの巣や、美しい編み目模様のナガコガネグモの幼体の巣、ヨシの葉を丸めたカバキコマチグモの巣とその生態など、天候が良くない中でも多くのクモを観察することができました。
参加者自身が多くのクモを見つけ、自分で図鑑で調べたり、熱心な観察会となりました。

出発前のクモの概要説明

出発前のクモの概要説明

A班スタート

A班スタート

B班スタート

B班スタート

雨にも負けず熱心に観察

雨にも負けず熱心に観察

菖蒲園を進む

菖蒲園を進む

雨の中でも巣で餌を待つクモたち

雨の中でも巣で餌を待つクモたち

クモクイズの解説

クモクイズの解説


神奈川の身近な自然を訪ねて ~初夏の里山を歩く 曽我丘陵~


開催日:6月20日(土)
参加者:62名(内、会員12名)

梅雨の間の中休み。今日は昨日までの梅雨空がうそのような晴天。参加者の方々が皆さん、“晴れ女” “晴れ男”なのでしょう。

JR御殿場線上大井駅に集合して、初夏の曽我丘陵里山の散策開始。ヤマホタルブクロ、クサノオウなどが道端に咲く丘陵の登り坂を越えると、果樹園や畑が広がる里山の風情が目の前に。クリの花の香りがいっぱい。

遠くに今日の最終目標地、ブルックス大井事業所(旧第一生命ビル・・皆さんも東名高速を走りながら見たことあるはず)を望みながら草花観察。道端にはアカバナユウゲショウ、ヒエンソウ、ケキツネノボタン、コヒルガオ、シロザ、チガヤにカモジグサ。

サトイモ、ラッカセイ畑の間を抜けて了義寺へ。まず、門前のタラヨウの大きな葉っぱに皆さん“へぇ~”。切手を貼れば葉書として使えるとの説明を聞いて、また、“へぇ~”。

了義寺から明るい里山を歩いて、再び丘陵を登る。樹木に囲まれた道は、ゼンマイ、タチシブ、ホシダ、ベニシダ、コモチシダ、イタチシダ、ミツデウラボシなどのシダの宝庫だった。

しばらく登ると、今日の昼食場所の「丁字ヶ原農村公園」に到着。近所の農家の農産物販売所もあり、お買い物をする方も。

昼食後は、足柄平野や遠くに相模湾を見ながら丘陵を下り、ブルックス大井事業所へ。途中の下り坂道は、オカトラノオ、キキョウソウ、イチヤクソウ、ヤマユリ、ヤマホタルブクロ、それと杉やヒノキ林。

ブルックス大井事業所に到着。皆さん、アイス(ホット?)コーヒーでのどを潤わされた。一息ついたところで、今日の爽やか曽我丘陵里山観察会はお開きとなりました。

里山の風情が広がる

里山の風情が広がる

草花観察

草花観察

了義寺

了義寺

シダの宝庫

シダの宝庫

果樹園を通って「丁字ヶ原農村公園」に

果樹園を通って「丁字ヶ原農村公園」に

足柄平野を見ながら丘陵を下る

足柄平野を見ながら丘陵を下る


神奈川の身近な自然を訪ねて ~中世古道の鎌倉名越切通を歩く~


開催日:5月24日(日)晴れ
コース:JR逗子駅→名越緑地里山→大切岸→名越切通→まんだら堂やぐら群→大崎公園→
    JR鎌倉駅
参加者:81名(内JFIK会員 14名)

天気予報では雨が予想されていましたが、いい意味で予報が外れ良いお天気でイベントのスタートをきれました。参加者67名と共に歩みを進めました。

名越緑地里山から大切岸までは、スダジイやハゼノキなどを観察しました。その後、今回の目玉の名越切通とまんだら堂やぐら群を見学しました。名越切通では昔の交通や防衛に思いを馳せ、まんだら堂では多くのことが謎につつまれているやぐら群を前に参加者のみなさんも遠い中世を感じていらっしゃいました。

雨が予想されていただけに、より印象深いイベントとなりました。

名越緑地谷戸

名越緑地谷戸

名越緑地田圃

名越緑地田圃

大切岸を行く

大切岸を行く

名越切通

名越切通

まんだら堂

まんだら堂やぐら群