開催日:6月15日(水)および6月18日(土)
参加者:両日合わせ130名、JFIKスタッフ17名
「神奈川の身近な自然を訪ねて」は、おかげさまで60回目を迎えることが出来ました。その記念イベントとして、最も人気のある鎌倉の極楽寺・長谷周辺の散歩を実施しました。
2日とも天候に恵まれ、江ノ島電鉄極楽寺駅~極楽寺~極楽寺切通し~成就院~権五郎力餅屋~御霊神社~長谷寺の門前~鎌倉大仏の高徳院~周辺の散策~花の寺・光則寺を巡りました。
歩く先々で、アジサイが様々な彩りを見せて咲き誇り、また、この季節のキンシバイ、ナツツバキ、ホタルブクロ、ヤマユリなどの花や、葉を白く化粧したハンゲショウ(半夏生)を楽しみました。
極楽寺では、茅葺き屋根の山門、桜並木を通って、本堂前のサルスベリ、アジサイなどの花を観賞しました。極楽寺切通し途中の成就院の階段を上ると由比ガ浜の絶景が望めました。御霊神社では、樹齢350年とも言われるタブノキがひときわ目を引きました。高徳院では、今年の春に「50年ぶりの調査、修復」が行われた鎌倉大仏(阿弥陀如来像~国宝)を拝観しました。参拝客で賑わう寺を出て、周辺の風情漂う竹垣や板塀がある道を散策し、静かな鎌倉を体感しました。光則寺では、樹齢200年のカイドウやハナショウブ、各地から集められたさまざまな種類のヤマアジサイ、アジサイなどを観賞しました。
天候に恵まれ、この季節の樹木や草花、鎌倉の自然と歴史を楽しんだ1日でした。