日 時:2018年4月15日(日)13:00~14:30 曇、時々日差
参加者:一般 14名、公園 2名、JFIKスタッフ 11名
前日から荒天が予想され、開催を危ぶまれました。当日の朝は、雨風が激しかったがだんだん納まってきました。参加者はいないのでは思われましたが、熱心な方に集まっていただきました。
天気状況から、いつもの午前中の下見を省略して本番となりました。南風のため、だんだん蒸し暑くなりました。
13時集合して開催です。さすがに、参加者は少な目だったので、観察会は2班体制でやりました。風雨のため、倒木の恐れがあるということで一部のコースが閉鎖になっていました。
池、葦原の周りを歩いて、のんびりとした雰囲気の中で草木を観察しました。
北口広場に集合。リーダーは、今回がデビューとなりました。
大倉・大橋班は、カツラの花や実の話しからのスタートです。
ミツバウツギは、まだ蕾のようです。
日比野・鈴置班は、先行しハナイカダを眺めて進んで行きます。
クマガイソウが見ごろでした。
ニシキギ科のツリバナも小さな花を観察することができました。
葦原の周辺を進み、コナラやクヌギ、クワやヒメコウゾなどの花を確認しました。
コナラとクヌギの幹や花序を判別しました。
葦原の周りを、2班が前後して進みました。
ヒメグルミやシナサワグルミの花を観察しました。
ニリンソウが咲いていました。トリカブトとの誤食に話しが及びました。
キブシの雌雄異株などが話題になりました。
ウワミズザクラやヒトリシズカは、花が終わっていました。
出発点に戻り終了となりました。
この時期、エビネ、キンラン、クマガイソウ、ヤブデマリなどの花がきれいで楽しむことができました。