日 時:2019年10月19日(土)8:30~16:00 曇時々雨
場 所:神奈川県立秦野戸川公園
参加者:一般30名、JFIKスタッフ11名、かながわトラストみどり財団1名、看護師1名
前日からの雨で開催が危ぶまれましたが、当日9時頃より雨が上がるとの予報で実施することにしました。
8時30分よりパークセンター左のケヤキの樹の下で受付開始。事前キャンセルもありましたが、当日キャンセルは0件で、30人参加者となり予定通り5班に分けることにしました。
芝生広場に移り9時15分より開会式とオリエンテーション。かながわトラストみどり財団の挨拶のあとスケジュール等の紹介、安全についてはヒルとスズメバチとに注意すること、特に増水した川に近づかないようにと説明をしました。
体操で身体をほぐした後班別に分かれて出発。最初は芝生広場からバーベキュー場までの園路を辿りつつ、ビンゴゲームを兼ねた植物や昆虫等の観察です。紅葉の始まった木々を眺めながら、各リーダー等の丁寧な説明に参加者は興味を深めているようでした。
バーベキュー場に着いて「八重のかざぐるま」作りです。約20cm四方のやや厚い色紙を型紙に合わせて切り竹串、ドングリ、留め具等で作ります。切った羽根を竹串に差し込むのに多少コツがあります。最初戸惑った子供たちもほとんど自分で完成し、走り回ってかざぐるまを回し楽しんでいました。
次はシラカシ等の葉を使った巻き笛です。葉の両端を切り幅4mmほどに巻きセロテープで止めます。次に口でくわえる部分をつぶして吹くだけの簡単なモノ。しかし作るのは簡単ですが吹き方に要領があり鳴らすのに苦労した人もいたようです。
ネイチャークラフトでお腹のすいたところでカートンドッグの調理に入ります。カートンドッグはパンを切ってキャベツ、ソーセージをつめアルミホイルで二重に包み、牛乳パックに入れ、火をつけるだけ。キャンプなどで経験している子供も多く焼き上がったドッグを美味しそうに食べていました。
次は「バウムクーヘン」作り。まずホットケーキミックス、牛乳、卵、砂糖を大きなボールに入れよく混ぜ生地を作ります。次に節を抜いた青竹の両端を2人で持ち、中央の30cm程の幅にお玉で生地を塗り回しながら炭火で焼きます。子供たちは生地を作る係、お玉で生地を塗る係、青竹を回し焼き上げる係と分かれてガンバリます。キツネ色の焦げ目の着いたところでまた生地を塗ります。これを繰り返すこと10数回、1時間半位掛かりました。参加者はカートンドッグ等とは別腹で手作りのバウムクーヘンを味わっていました。
この後全員近くの広場に移り閉会式を実施。各チーム代表による感想の発表、かながわトラストみどり財団の挨拶と修了書の授与後、講評を行いました。「自然とのふれあいが楽しくまた参加したい」、「バウムクーヘンが良くできた」等の発表や、保護者のアンケートでは「これまで送迎だけだったが初めて参加して大変楽しかった」という声もありました。
最後に参加全員での記念撮影のあと、紅葉のやや進んだバーベキュー場を後にパークセンターに向かい、終了としました。

受付の様子

アイスブレイキング

開会式の最後にストレッチで身体をほぐす

ネイチャービンゴで植物観察

多少雨に降られました

八重の風車作りに挑戦

完成した風車で遊ぶ

昼食はカートンドッグ

カートンドッグは美味い!

バウムクーヘンの生地作り

焼色を付けてはは、生地を重ね塗りします

大分大きく成ってきました

バウムクーヘン完成

バウムクーヘン、美味い!

各班代表の発表 A班は全員で発表

修了書の授与

最後に全員で集合写真