四季の森公園 自然を訪ねて
~秋の実りと草花たち~


日 時:10月25日(日)13:00~15:00 晴れ
参加者:一般19名、JFIK会員1名、公園職員3名、JFIKスタッフ3名

13時に北口広場に集合し、3班に分かれ観察会を開始しました。1班は時計回り、2班は反時計回りで出発しました。池、アシ原の周囲を歩きながら、種子の散布方法を中心に子孫を残すための植物のたくましさやしたたかさを見ていきました。さわやかな秋空の下、1班の参加者も6、7人という少人数で、ゆったりと観察することが出来ました。

観察した植物
カツラ、アキニレ、アキノウナギツカミ、ミゾソバ、ユウガギク、トキリマメ、ヤブマメ、ツルマメ、ヤブタバコ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ツクバトリカブト、コバノカゴメヅル、ネナシカズラ、ツリフネソウ、ムクノキ、ニシキギなど多数

ダイコンソウのひっつき虫の観察

オオブタクサの雄花、雌花の観察

カラスウリの虫こぶの観察

オギとススキの違いの観察

ツリフネソウの観察

ヨウシュヤマゴボウの観察


神奈川の身近な自然を訪ねて
~座間湧水の里・谷戸山公園に秋を訪ねる~


日 時:2020年10月21日(水)、24日(土)10:00~15:00
場 所:座間市
参加者:一般56名(21日 27名、24日 29名)、スタッフ10名

新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月から実施を見合わせてきた「神奈川の身近な自然を訪ねて」ですが、10月から再開いたしました。密状態を避けるために募集定員を50人から30人に減らし、また、マスク着用、受付時の健康チェックなど、様々な感染防止対策をとりながらの再開となりました。

今回は、神奈川県のほぼ中央に位置する座間を植物観察や史跡を訪ねながらの散策です。
午前は、星の谷観音(星谷寺)、鈴鹿明神社、龍源院、龍源院湧水、鈴鹿の泉、護王姫大明神社などを見学しながら県立座間谷戸山公園里山体験館まで散策しました。
県立座間谷戸山公園里山体験館で昼食の後、県立座間谷戸山公園内で植物等を観察し、小田急線相武台前駅で解散しました。

イヌマキ、スイフヨウ、イチョウ、タラヨウ、セイヨウヒイラギ、サルスベリ、シラカシ、ハナミズキ、ヒメツルソバ、ミゾホウズキ、クサギ、ヤブミョウガ、スズメウリ、ミゾソバ、等の植物を観察しました。また、県立座間谷戸山公園内で「ナラ枯れ」の状況を観察しました。

星の谷観音(星谷寺)

鈴鹿明神社

龍源院湧水

護王姫大明神社

県立座間谷戸山公園

県立座間谷戸山公園内での「ナラ枯れ」への対応