神奈川の身近な自然を訪ねて ~国指定史跡『称名寺』と海の公園を巡る~


開催日:12月7日(土) 快晴
参加者:52名(内JFIK会員 9名)

穏やかな晴天の中、京急・金沢文庫駅に集合しました。
駅から称名寺に向って歩き、15分ほどすると惣門(赤門)に到着し、さらにしばらく歩くと仁王門の前にでます。仁王門では、横浜金沢シティガイド協会の方に、称名寺について約15分ほど、楽しく解説して頂きました。

称名寺に入ると、紅葉と黄葉に彩られた浄土庭園が目に入ります。そして反橋、平橋の向こうに金堂が見えます。金堂にお参りした後、金堂の横から裏山の金沢三山に入ります。ここが市民の森と言われ、自然林が残されています。歩きながら紅葉(黄葉)する仕組みなどを話し、そして樹木などについて説明します。しばらくいくと金沢山の頂上にある八角堂広場にでます。ここからは八景島などの素晴らしい展望が望めました。

裏山を廻り終えると再び浄土庭園に戻り、とても珍しいカイノキ(ウルシ科)の黄葉や、カンレンボク(オオギリ科)を見て、庭園の中で昼食となりました。

昼食後は、称名寺をあとにして、「海の公園」に行き、そして砂浜を歩き、クロマツ、トベラ、イソギクなどの海岸植物を楽しみながら、解散地である金沢シーサイドライン八景島駅に向かいました。

紅葉、黄葉に彩られた古刹 称名寺と、一転して明るい「海の公園」を楽しんだ一日でした。

称名寺仁王門

称名寺仁王門

称名寺と市民の森

称名寺と市民の森

カイノキ黄葉

カイノキ黄葉